2月1日〜15日 (喜連川社会復帰促進センターの特徴)

2月1日 晴

昨日は、朝メシ盛りをしていたら、高橋さん(コジキの受刑者 歯がない!!)にシャモジを取られて本当に悔しかった!!(後輩いびり)しかも、夜まで考えてしまい最悪だった!!。

1日1日ボーっとしていて何も成長はしていません。ただ日々の仕事をこなしていて、こんなんじゃ社会に出たときに笑われてしまう。

コミュニケーション能力は向上しますが、少刑にいた時の切迫詰まっている感がなくなっています。

作業以外で上から言われることも多いので今は我慢の時期だ!!

あと2ヶ月もすれば覚えるだろう。

2月13日 早出  ヤベー担当達

今、生活している喜連川社会復帰促進センターは、川越少年刑務所と比べて受刑者にとって生活しやすい場所だと感じます。

その理由として川越少年刑務所の場合は、受刑者自身が担当刑務官のマネをして、工場でも舎房でも理不尽な注意してきます。24時間365日見張られて、歯向かうものなら縦社会で構成された受刑者独自のルールで工場中が敵に回ります。

その反対に喜連川社会復帰促進センターは、やっている内容は、刑務所と同じですが、刑務官事態が声を大にして細かく注意をしてくることから、嫌われ役を刑務官が行っています。

ここの受刑者は、刑務官のことが嫌いで態度に出したりしていますが(もちろんケチらわされている)、そんな刑務官達がいるからこそ、受刑者自体が調子に乗らず工場の秩序が守られています。

しかし副担当の宮城のオヤジは、本当に気持ちよい人です。

日本最大の府中刑務所で長く勤めたらしく、出勤してくると受刑者は、もとより交代刑務官まで怒鳴り散らして見ていると、合法なヤクザばりですね!!笑笑

中途半端をすると怒鳴って見ていると、工場が締まるし頑張っている人を可愛がってくれる、そんな大好きな親父です。

2月15日  教育免業日

今同じ部屋の街金融で捕まった小塚さんは、釈前工場(出所前に2週間の教育を受ける)に行く行くと言って11週目になっています。

今週で、事件を起こしてしまってから5年が経ちます。あの日を忘れないし、償わなくてはならない!!きっと出所してからが本当の償いになるのだと思う!!

被害者からしてみると何も、何もされていないのだから。

今できることは、中途半端ではなく、しっかり勤めることにあると思います。

 

 

 

 

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