7年 更生日記 平成20年3月  『現実の始まり』

3月6日(晴)約1ケ月が過ぎようとしていて、些細な内容でも日記を書こうと思った。父と祖母が面会にきてくれました。そして友人が差し入れにきてくれたけど、面会は1日1回なので会えなかった。差し入れの手紙を書いた。

3月7日(晴)家族が面会にきて泣いていました。『1からやり直せ』そして『刑務所に行って真面目にやれ」とも言っていた。やるしかありませんが、現実の重さと、自身の現状にどうしようもない!!でも生きるしかない。取調もあり刑事からも頑張れと言われました。

3月8日(晴)土曜日で風呂に入りました。今日は面会もタバコもない、菓子も食べつくしました。

3月9日(曇り)日曜日で動きは何もない。昨日は、ボクシングで内藤がW防衛に成功したらしい。

3月11日(晴)今日は、元気の良い人と同部屋になりました。飯田さんが地検に行き一人で房にいました。そして夜に帰ってきて、484ブルースを歌っていた!!風呂も何もなく1日房の中で寝ていた。ただ生きているだけの生活です。

<短絡的で、現実を受け止められていない>

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