東京拘置所より1通の手紙が届きました。
なんでも私の書籍『失敗力』を読んで手紙を送ってきてくれました。
なんでも詐欺罪により7年の判決を受けたようで、当時の自分の心境と重なり合ってしまった。
本人は現実を受け入れられないようで、経験者の私に意見を求めてきました。
私の意見としましては、被害者の心情は計り知れないと言うことを大前提に、今回の判決を心から受け止めたときに本当の償いが始まるのではないかと思った。
逃げることもできないし生きていくのであれば、通らなくてはならない!その中で貴重な時間と考え今できることを全力で乗り越えて、自分のやれることをやり、いつか成長した姿で会おう!と伝えたところ、後日返信があり前向きな内容が書かれていました。
腐らずに乗り越える!そこから。