2014年6月1日〜(喜連川社会復帰促進センター 炊場工場の1週間)

6月1日

新しい日記ノートに変わった!きっとこれが懲役生活で最後の1冊になるだろう。

最初は字を綺麗に描くが、だんだんと雑になってきてしまう。

今日は、免業日ってことで1日独居房に閉じ込められていますが、2連休になると胃が痛くなります。この中の医療体制と言ったら、無茶苦茶で検査なんて当分やってないな〜!!

最近の運動も相変わらず他の受刑者の中で1番やっている。

グラウンド20周以上の後にスクワット30回!!限られた時間の中で、ずっとやってる。

6月3日 火曜日 曇

今の作業プレートは、下処理係となっています。

今までは、治療食で1年以上働いていましたが、1類生の5名全員g下処理だ!!

下処理では、野菜を切ったり封を開けたりと準備が多い。いろんな係を経験すると調理場の一連の流れが理解できます。

6月4日 曇

総転房があり、またA121房の戻ってきました。

以前、半年間生活していたので落ち着くし、気分が良いかな!笑(どの部屋も同じ作りだが)

今日の楽しみは、夜飯のシュウマイ5個!!幸せ〜!

6月7日 土曜日

1類菓子を注文した際に、一回で食べきれないように甘いものばかりを選びましたが、結局1日で全部なっくなってしまった。また2週間後に1類菓子がきます。

独居の生活では、1度やりだすと止まらなくなるからこそ、あったらあっただけ食べ尽くしてしまうという、、、。

中には我慢できる人もいるけど、そーなりたい!!でも無理!!!

6月8日  毎日の日課

朝、5:30分に起こされて、すぐに顔を洗います。

優良部屋に選ばれたいから、布団をキレイにたたみます。そして工場へ、免業日(土・日)出勤ということで、全く知らない他工場の担当がつき、毎日同じことをいう!!

「モノを落とさない!」とか「ミスをしない!」などとひたすら同じことを言われる。

そんな話を聞いて作業開始。

治療食担当ということで、刑務官が食べる検食をつくり、粥食を盛り込み、各人数分の(治療食60人くらい)オカズを計りながら数量通りに盛り込む。

そしてキザミ・減塩・アレルギー食・その他を番重に入れて、身長食の(身長によってゴハンの量が違う)フタを並べる。

そして、炊場工場の食事を準備してましメシを食う。

そして昼食を作り盛り込む!!

このくり返しです。

 

 

 

 

 

 

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