平成25年10月7日〜12日 (結局2類生になった! 意味のなかった カングリ!!)

10月7日

治療食のもう一人の班長の小畑さんは、2類になると言われていて、自分は上がれないと言われていたが、昼食前に担当台に呼ばれた。

金線ラインがついた偉いオヤジに告知を受けた。

「第2類に指定する!!」

まじで嬉しいです。この工場の担当の力になりたいと思います笑。

思い返せば、川越少年刑務所で工場担当が矢口に変わってからの嫌がらせで、3類に下げられてから、また舞い戻った。

あれから1年以上を乗り越えた今がある。2類生として、しっかり勤めたいと思います。

それにしても今まで悩んでたのは、なんだったのか!?

10月9日 火曜日

なんだかんだで2類菓子を楽しみにしている自分がいる。

今後の目標は、来年の調理師取得と高校認定を取ることを目指します。これを懲役最後の集大成として取得します。

そして最後は、1類生として出所したいと思います。

今は1番大切な時なので作業に集中して取調べにならないようにします。

10月12日 土曜日 早出  軽いトラブル発生

今日は、3時の休憩中に稲葉ともめた。稲葉は、北海道の少年刑務所からきましたが、特殊詐欺で7年半の懲役を受けています。

普通に、何かを質問されて答えたら、いきなり「昭和かっ!!」とか、言われて、言い返したら、ふてくされていた。

その後に謝ってきたけど、詐欺系の受刑者特有の自己中心のタイプなので距離はできてしまうと思います。

一応、表面上の中で話を聞いてみると、「類が上がって、自分が上がらなかったので」という内容でした。表面上は仲直りをしました。

その後は、稲葉はだいぶ謙虚になって、話しやすくなりました。伝えること・話し合うことは絶対に必要だと思いました。

 

 

 

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