7月19日〜27日(処遇場に連行 気の抜けない生活)

7月19日 晴 イタズラに巻き込まれ 取調べ

作業中に、調理担当班の班長の藤木さんがフザケて豆を遠くから投げてきて、突然、裏の入れ口から入ってきた刑務官見つかりました。

実際は、藤木さんが豆とか投げていたずらをしているのをよく見ていましたが、私の方向から刑務官が来ているのは気づきましたが、本人に伝えるタイミングはなくその場を離れました。がそのまま、豆を投げるのを見られてしまいました。

怒鳴る刑務官に俺も共犯だと思われて、担当台に呼ばれて、処遇場に連行されました。

取調べでは、「ニンジン禁の食事を作っていて、ペンを取りに行き帰ってきたら怒鳴られて、全く気がつかなかった!!」と伝えました。

そしたら、防犯カメラを確認したのか工場に帰ってこれました。

連行される時は、「終わったな」と思いましたが、実際には悪さとフザケをしていないので大丈夫だった。

久々にピンチ感があり、やっぱり懲役は気が抜けないと感じた。

仲良かった藤木さんだけに、このまま別れてしまうのは寂しいが、これも懲役です。

 

7月27日 土曜日

昨日は、先日起きた豆事件について調書を確認しました。

結局は、見ていないし真面目に作業をしていたから、豆が飛んできたのも知らないと言ったおいた。そして当たってもないと伝えた。

大豆をふざけて投げて調査とか本当にウケるし、本人だったら最悪だよな〜笑。

この施設の方は、交談(無断で人と話す事)で調査になる人が多く、又おかずを落とす事により取調べになるパターンもありますので、気を抜かないことが大切です。

作業では、治療食で頑張っているのは、オヤジが言っていたようで嬉しかった。

やはり悪いことをして、この中にいるのだから、ちゃんとに勤めるのがスジだと思う!!それが何年であろうとも!!!

 

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