平成23年11月11日〜27日(川越9工場 絶対に目標達成してやる)

11月11日

人間関係。

昨日はシルバ(日本の常識を知らないブラジル人)と意見の言い合いになった。

原因はもともと仲が悪いこともあるのだけれど要は、どうでも良いことを、ひっついてきました。

シルバ「帰りの整列の際に横の人と話してましたよね?」と刑務官の様な事を言ってきて、

私「多分話してた」

シルバ「2ヶ月前に皆んなで、ちゃんとするとか言っといてちゃんとやってください」

私「では、2人でちゃんとに、やりましょうか?」

シルバ「私はだらしないからやらない、でもあなたはやる」

私「そんな話はありません」

と、言い合いになった。

 

11月15日

今日昼に3人が面会に来てくれた、森田は11月21日に判決により実刑が決まるようです。

原田さんは最近精神病院に入院してたみたいで、面会の際は少し薬がきいていたみたいです。

ドラゴンと揉めたとか、セルシオを森田のあげるとか、よしおさんとあこさんからよろしくと伝えられました。

健太君は少しだけ痩せて髪も伸びて本当にやんちゃなイメージがありました。

最近府中から出所したらしく出所したら刑務所ぼけがすごいと言っていました。

森田は1年後会おうと約束しました。

 

11月27日

最近は周りから、訓練の進め方や、仕事のチェック方法など、言われて嫌気がさしてきた。

この工場は、指導補助と計算係また道具責任者のなると、目立った仕事なので、必ずと言っていいほど、その立ち位置から下されそうになります。

私が訓練生の時も、1年間で3人が変わりましたし、コッチも受刑者に言いたくないし、担当と話さなくてはならないし、決して本心ではない行動をしなくてはならない。

責任を放棄して、楽になりたいのは山々だが、絶対に逃げることをしたくないし、どんなに苦しくても自分からは、辞めない!!これも刑のひとつだし、成長したい!!

でも下の人間からつつかれ、オヤジから工場の人から他工場から、イライラするよ。

口を開けるのが悪いかな?本当にあっちこっちから言われ続け忍耐が半端ない。

我慢が大切とか言いながら態度に出てるかもしれません。

出所もまだだし、右から左から問題ばかりの日々を生きています。

工場では小松さん(訓練生)が体育委員になりました。

2人とも自分より後輩ですが一生懸命にやってます。

外では祖母が父から逃げる形で八街の老人ホームに行きました。

会社の老人ホームに入れと言いたいのですが1度社長に手紙を書きそれからにしました。

森田はシャブにより1年2ヶ月の刑が決まり11月21日に東京高裁に出頭したみたいです。

今年も後少しになりましたが何事もなく生活していきたいと思いました。

 

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