平成20年8月21日〜26日 更生日記 (懲役7年6月 刑の執行 生きるか死ぬか)

8月21日

今日アカオチしました。

2時くらいまでいてその後2舎にきました。

3房のポン中と工藤さんがいて紙を折る仕事やり一日終わりました。

今まで、拘置所で着ていた自分の服は、全部取られてしまい、ねずみ色の囚人服となりました。頭は、見事な五厘のボーズとなり、受刑生活が始まった。

自由そのものが奪われる期間であり、その重みを今から受けることになる。

7年6月を経て。

8月22日

刑務所生活、2日目。

今日は免業日です、1日本をみたり話をしたりしてました。

本は「嫌なやつと付き合う本」を見ました。

8月23日

今日は大塚さん森田から手紙が届きました。

内容は大塚さんから心から頑張れと。

森田は面会行かなくてはごめんと書いてあり返事を書きました。

もうこのノートも終わりが近く時に流れを感じます。

なんだかんだ千葉刑務所ようになってしまった。

8月24日

日曜日です。

午前中は仏教の本を見ていました。

お菓子が食べたい。

今まで食べたい時に食べてたのでここきたら時間がながくでも勉強してればあっという間に終わります。

明日は作業があります、紙オリ、袋を作って1日たちます。

8月25日

今日は初めて紙おりの仕事を1日(八時間)やった。

正直1発目で長いしきつかったけどやった感があった。

夜本を読んでも集中できた。

房の中で電気を変えて明るくなった。

今まで本当に暗くおばけが出そうだった。

8月26日

今日は仕事2日目でした、昨日より1日が早かった。

夜は本見て朝は仕事、筋肉痛がおきてます。

そろそろ工藤さんが刑務所にいきそうな気がしますね。

鈴木さんはポン中のようなこと言ってた。

夜はパンが出て美味かった。

甘いものは何も食べれないので本当に美味しく感じました。

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